大宮祭とは

本日は、第29回大宮祭の開催、誠におめでとうございます。

大宮祭実行委員会の皆さんには、開催にあたってさまざまなご苦労があったことと思います。皆さんのおかげで、多くの友人が、普段とは異なる大学生活の思い出を残すことができるでしょう。学長として、心より感謝申し上げます。

さて、今年の大宮祭のテーマは『LINK』と伺いました。地域と芝浦工業大学をより強く、密接に結びつけ、そのつながりを大切にしたいという思いが込められているそうですね。近年、日本でよく耳にする「絆」という言葉に通じるものがあると感じます。「絆」という言葉は、地震や津波などの災害、あるいは新型コロナウイルス感染症の流行など、困難な状況の中で、人と人とが助け合うことの大切さを実感し、自然発生的に使われるようになったものだと思います。そうした災害時に限らず、人と人との絆は、社会を育むうえで欠かせない大切なものです。学生の皆さんがそのような思いを共有していることを、たいへん心強く、また嬉しく思います。

大学としても、災害時だけでなく、日頃から地域の皆さまと学生・教職員の連携を大切にしていきたいと考えています。そのためにも、キャンパスを地域の皆さまにとって気軽に立ち寄っていただける場にできないかと、検討を進めております。ただ、安全上の課題も多く、実現は容易ではありません。現在進行中の大宮キャンパス再整備計画「O-CAMP2027」においては、こうした課題にも取り組みながら、より開かれた大学を目指して努力してまいります。

地域の皆さまにおかれましては、ぜひ学生との交流をお楽しみいただければ幸いです。今回の大宮祭が、地域の皆さまと大学がともに発展していくきっかけとなることを、心より願っております。

本日は大宮祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。学生センターを代表して、心よりご挨拶申し上げます。

第29回を迎える今年度の大宮祭のテーマは「Link」です。この言葉には、地域の皆さまと本学との結びつきを一層深め、互いに支え合いながら未来へと歩んでいきたいという、学生たちの強い想いが込められています。芝浦工業大学を代表して、皆さまを心より歓迎申し上げます。

1966年に開設された大宮キャンパスは、工学を学ぶ場であると同時に、50年以上にわたり地域に開かれた拠点としての役割も果たして参りました。大宮祭は、その象徴とも言える大切な行事です。学生たちは、自らのアイデアと情熱を注ぎ、この日のために懸命に準備を進めてきました。学内外の皆さまと交流を図りながら、多彩な催しを通じて、笑顔と感動を「Link」する場を創出しています。こうした活動が、地域との信頼関係をさらに深め、より豊かな学びの場へとつながっていくものと確信しております。

本日の大宮祭が、皆さまにとってかけがえのない一日となり、新たなつながりが生まれる契機となることを願っております。今後とも芝浦工業大学への変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

本日は「第29回大宮祭」にご来場いただき、誠にありがとうございます。

第29回大宮祭実行委員長の松澤 拓海です。

今年もこうして大宮祭を開催できることを、とても嬉しく思っています。開催にあたっては、地域の皆さま、大学関係者の皆さまをはじめ、多くの方々の温かいご支援・ご協力がありました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

今回の大宮祭は「Link」というテーマのもと、さまざまな企画を通じて、地域の方々との“つながり”をより深く感じられるようなイベントを目指しました。また、装飾テーマは「昭和レトロ」。どこか懐かしくて、ほっとするような雰囲気の中で、皆さまに楽しんでいただけたら嬉しいです。

今日この日が、皆さまにとって素敵な思い出になりますように。

どうぞ、最後まで大宮祭をお楽しみください！